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restaurant Quintessence レストラン カンテサンス(白金台) ~前編~
今年の夏休みイベントは二泊三日の伊豆温泉旅行のみ。
海外に行くことを考えれば、低額ご予算でお休みを過ごせそうなので、
近場イベントとして、私たち夫婦にとってはご予算高めの
レストランに出かけることにした。
いくつかのお店に振られた結果、出かけたのは白金台の「カンテサンス」。
以前買った雑誌に掲載されていた新しいお店だ。

恵比寿ガーデンプレイスで開催されているシネマイベントを横目で見ながら、
東のほうへどんどん歩いていく。
気になるお店をチェックしながら、ぶらぶらお散歩すること20分~30分。
プラチナ通り西端から少し歩いたところにある、
イタリアンレストラン「ルクソール」も入ったビルにようやく到着した。

モダンでカッコイイ外観、イナカもん中年夫婦には不釣合いな気がしながらも、
扉を開けて店内へ入ると、サービス担当の方が応対してくださり、
まずは待ち合いのソファを薦められる。
すわり心地の良いソファに身を沈めて、夫と喋っていると、
サービス担当者の方が現れ、ちょっとしたサプライズの演出。
#このサプライズについては一番最後に記載予定。

プチ・サプライズの後、テーブルに案内され席に着く。
この日は5組ほどしか客がおらず、両隣のテーブルは空席。
壁を背にする席には革張りのクッションもセットされていて、
先ほどまで座っていたソファ以上に快適で、この時点でかなりご満悦。


とりあえずグラスのシャンパンをいただき乾杯。
テーブルマットが石素材なのだが、席によって石の種類が違って楽しい。

このお店は"おまかせ"のコースメニュー(15,000円)のみ。
事前予約時に夫の苦手なものを伝えておいたのだが、
サービスの方が改めて苦手なものを確認をされた後、
こんなお料理が登場した。

*お断り:お料理の名称は確かではありません。



一目見て「何、これ?」という一品がしょっぱなから登場。
アミューズにあたるのだろうか?手で直接つまんで一口。
きのこの香りの後、ビスケットの香ばしい風味が口に広がる。
そして塩のような、酸っぱい粒が舌を刺激する。
きゃーおもしろい~!
("原木椎茸とセップのビスケット"というメニューらしい)


コーンの冷たいスープ。
トウモロコシの粒と、ポレンタが中に入っている。
とっても甘い。本当に甘い。


鯖の一皿。
じっくりと低温で火を入れたのだろうか。一見ナマのようなのだが、火が通っている。
グレープフルーツと(確か)さくらんぼのお酒のソースが添えられている。
この鯖にナイフを入れたとき、スっと刃が通っていったことにちょっと感動。
でもこのナイフ、上下がわかりにくいデザイン。
夫はナイフの背で鯖を切ろうとして、「あれ?」と思っていたらしいし、
お店の方もセッティングの際、刃の向きを間違って置こうとされていた。
(もちろんすぐに誤りに気づかれたが・・)


山羊乳のババロア。口当たりがなんともいえず幸せになる。
上には、百合根とマカデミアナッツ、そしてオリーブオイル。
このオリーブオイルはシェフがフランスから抱えて帰ってらっしゃったものらしい。
上質なオリーブオイルだけあって、とても風味豊か。
ただ、山羊乳がクセがなくマイルドなものだっただけに、
ちょっとオリーブオイルが勝ちすぎている気もした。


キャラメリゼした帆立貝。
片面がカリッと香ばしい。どういう調理でこういう一品が出来上がるのか?
付け合せは蕎麦。


たまねぎ。
黒く焦がしたものと、ピクルスっぽくマリネしたもの。
とても甘いたまねぎは京都の農場(ヒグチファーム?)のものらしい。


スズキ、ホワイトアスパラソース。インゲン。
このスズキの表面に現れる螺鈿のような文様がウリらしい。
確かに鈍く虹色に輝いている。ほほー。
インゲンは緑の味が強かった。
ソースがあわ立っているのは、シェフのお好みなのかな?


スープ。
最初、具材だけが入ったカップが目の前に置かれ、
その後、ポットでスープを注ぎいれてくださる。
「これ、何やろなあ?」「"あれ"ちゃう?」と夫と言い合っていたのだが、
食器を下げていただく際、お店の方からも「何のスープかわかりました?」
と質問を受ける。
私は「マグロの目の周り」の肉かと思っていたが、
これは「スッポン」だそうだ。
おお、人生三度目のスッポンがこんな形で目の前に現れようとは!


さて、メインは鴨。
チョコレートソース(カカオソース?)と説明されるが全く甘くなく、
説明がなければ「ロワイヤル系」の血のソースかと思ったほど。
夫はトゥールダルジャンのギリギリ絞った血のソースの鴨を思い出したらしい。
私はキノシタの鳩のロワイヤルを思い出した。
付け合せのナスのピューレでは、新婚旅行先のトルコでの食事を思い出す。


・・・チーズ、デザート、パン、ワインについては次の記事で

◇2006年8月の食事記録です。
restaurant Quintessence レストラン カンテサンス
東京都港区白金台5-4-7 バルビゾン25 1F  TEL : 03-5791-3715
http://www.quintessence.jp/

*トラックバック:gen3daさんの「花華な日々/Quintessence@白金 1」

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by picot-picot | 2006-08-18 23:21 | ├西洋料理 | Trackback(1) | Comments(10)
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Tracked from 花華な日々 at 2006-08-19 09:18
タイトル : Quintessence@白金 1
ここのところ、食べ物ネタばかり・・・・・ しばらく続きますが、お付き合いくださいませ。 食べることが好きな方々は、色々なメディアでご存知かもしれませんが、5月にオープンしたばかりのフレンチレストラン「Quintessence」 に行ってきました。 (一緒に行った人達に地図を渡したのですが、私以外の人はみーーーんな迷ってました) ここのシェフ、パリで予約がなかなか取れないあのレストラン「L'Astrance」でスーシェフを務めた方。 パリに行く際はいつも予約を試みて、3度訪れまし......more
Commented by mika at 2006-08-18 23:41 x
カンテサンスに行かれたんですね!
きゃー、うらやましい。
一度行ってみたいなあと思っていたのですが、なかなか機会がなくて。
それにしても素敵なお料理たちですね。鴨食べたくなっちゃいました。
続きが楽しみです。
Commented by picot-picot at 2006-08-19 07:29
■mikaさん:
はい、行ってきました!
雑誌で見た、といっても「見かけた」程度、
それも行く前に雑誌を探したのですが結局見つからず・・・
ほとんど事前情報がないまま行ったのですが、
なかなか楽しめました。
今日中には続きをアップしたいと思います。
写真をまとめないと・・・。
Commented by sokosoko6293 at 2006-08-19 08:29
アラジンです。すっぽんすっぽん!テンション高めで攻め込んで
きてますね。この先が早く読みたいなり!
Commented by gen3da at 2006-08-19 09:21
こんにちは。
夜もかなり良さそうですね~。
次回は夜に行ってみますね。

ところで山羊乳のババロア。あれは、オリーブオイルとお塩を
食べる料理らしいですよ。だから、あーいった淡白な味の
チーズババロアなんですって。
と、お店の方が説明してくださいました。(ペコリ)
Commented by hiyoko at 2006-08-19 10:30 x
最近、すっかり雑誌を見なくなってしまい新レストラン情報に疎いんですが、面白いレストラン登場という感じですねー。
好き嫌いがはっきり分かれそう。。。
生臭みのあるお魚が苦手な私ですが、見た目ほどは生臭みはないのですか?(なんだか火の通し方がそんな感じに思えて・・・)
Commented by camille_31 at 2006-08-19 10:40
アンテナが超短い、もしくは存在しない私、このお店、知りませんでした。
面白いお料理が続きますね。
次はどんなお料理が運ばれてくるのだろうとワクワクしちゃう。
一皿のポーションが少なくて、お皿の数が多い、って嬉しいですよね。

スッポン・・・以前は大丈夫だったのですが、
職場の旅行で行った韓国で、お手々がそのままごろっと入ったスッポンのスープ、血、睾丸などを強制的に食べさせられて以来、匂いをかいだだけで気持ちが悪くなっちゃいます・・・。
Commented by picot-picot at 2006-08-19 10:46
■アラジンさん:
これまで2度しかすっぽんを食したことがない私には、
この中身が何なのか当てることはできませんでした。
でもこれがスッポンと聞いた途端、
スタミナもりもり気分になっちゃいましたよ。

♪すっぽん、すっぽん、スッポンパワー♪(→関西ローカル)です。
Commented by picot-picot at 2006-08-19 10:49
■gen3daさん:
コメント&トラバありがとうございます。(私も後ほどお返しさせてください。)

ところでババロア、そういえばそんな説明があったような。。

私はお店の方の説明を聞き流す傾向があるようで、
このときもババロアをチマチマ食べだしたら、
「ナッツと百合根とオイルとババロアを一度に食べて、
 ってお店の人が言うたはったやろ」
と夫から注意を受けたことを、今、思い出しました。(しゅーん)
Commented by picot-picot at 2006-08-19 10:51
■hiyokoさん:
確かにこういったお店(お料理)を好まない方もいらっしゃるんじゃないかと、
私も思いました。まあ、好みだからしょうがないですよね。

ところで鯖ですが、生臭さはほとんどなかったと思うのですが、
鯖の味(風味)はしっかりしていました。
だから青いお魚が苦手な方は、やはり苦手と思われるかもしれません。
Commented by picot-picot at 2006-08-19 10:53
■camille_31さん:
スッポン、ダメでしたか~。
私は初回が20年近く前の中国(桂林)だったのですが、
このときは「なんじゃこりゃ?」と思っただけでした。
数年前に大阪ミナミの専門店に行き、
ようやくちゃんとすっぽんを食すことができたんですよ。

何も説明がなければ、気にならないと思います。
(が、聞いちゃうとダメかな・・やっぱり。想像しますよね?)
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