ディナータイムに夫と再訪。赤坂のフレンチ「シュマン」-後編-
「ディナータイムに夫と再訪。赤坂のフレンチ『シュマン』-前編-」の続きです。
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Nobles Rives HERMITAGE Cave de Tain l'Hermitage
エルミタージュ・ルージュ
ノーブル・リヴ カーヴ・ド・タン・レルミタージュ 10,500円


前菜を食べ終え、いよいよメインディッシュへ。
このタイミングでボトルの赤ワインをいただく。

ネットでは5,000円程度のこのワインの上代は約2倍。

高価だけれど、リーズナブル。

いや、リーズナブルなんだろうけど、やっぱり高価。


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LAPEREAU de NAGANO,sensibilite du jour
長野県産仔ウサギを本日の感性で 4,200円

夫とシェアしたメインのお料理Part1。


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Roti de PIGEONNEAU BRESSAN sauce aux abats et shiso
スペシャリテ、フランスブレス産仔鳩のロースト
紫蘇の香りの内臓ソースで  4,600円

夫とシェアしたメインのお料理Part2。
テーブルで削っていただいたトリュフは、
二人分で6グラム、お値段にして900円。
ビクビクした割に結構安かったのは、たぶん夏トリュフだったからだろうか。


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白い薔薇の花びらが浮かんだフィンガーボウル。
鳩の骨をしゃぶった後、こんな優雅なフィンガーボウルを使うのは、
なんだかアンバランスなような気もする。


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メインディッシュを平らげた後、チーズワゴンが登場。


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夫が注文したチーズたち。(1,000円)


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こちらは私が注文したデザート。(1,600円)


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プティフール。


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そして最後にいただくハーブティー。(700円)


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チーズとデザートのタイミングで、窓際のテーブルに移動。
これまで奥まったコーナーで食事をしていたが、
気付けば店内の喧騒はすっかりおさまっていた。


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というわけで、夫のお誕生日ディナーは終了。
この日のお代はサービス料10%を入れて、39,600円なり。

もちろん我が家にとって、頻繁に訪れることのできるレストランではないが、
東京の高級フレンチとしては、まあ、納得できるお値段帯だと思う。

それにしても腑に落ちなかったのは、サービスの方の対応。

サービスを良いと思うかどうかは、個人の好みによるところが多い。
だから、好き嫌いが分かれるのはしょうがないし、評価も難しいのはわかっている。

でも、夫と私が同じメイン(アラカルト)を選ぼうとしたとき、
「せっかくですので、それぞれ別のお料理を味わってください」と強く勧められた。
もちろん私たちだって、いろんなメニューを味わいたい。
でもメインに合わせてボトルの赤ワインを選び、
その組み合わせの楽しみを共有したいからこそ、
悩みに悩んで一つのメインに絞り込もうとしているのに、
これってそんなに変なことなのだろうか。

反論するのも面倒だから、サービスの方に勧められるまま、
別のメインを選ぶことにした気の弱い私たち。
アラカルトのポーションが大きいことはわかっているので、
あらかじめ二皿に取り分けてサービスしてほしいとお願いしたら、
「え、それは、いたしかねます・・・」
と担当のサービスの方が眉間にしわを寄せ、固辞されたこと。

その表情に、こちらも『え、なんで?』と思ったが、
まだそれだけなら、百歩譲って、このレストランの方針なのかもしれないと思える。
でも、私が
「フランスの三ツ星レストランじゃ、普通に取り分けていただけたんだけどなあ・・」
と、つぶやいた途端、すぐ態度を変えて取り分けの対応してくださった・・・。
これって、決して「お客の要望に応える」という姿勢ではないよね?

お料理の味自体は、そんなに悪くない、どちらかと言うと好きなほうだったけれど、
サービスの方のプロなんだかどうなんだかわからない、
中途半端な対応に疑問符がついてしまったことがあり、
「ま、一回来たし(いや、私は二度目だ!)、もういいかな・・」
という感じで、お店を後にすることになった。

うーん。それにしても、なんだか惜しい。

美味しくいただけたのに、満足できないなんて。
好きな味だと思ったのに、再訪したいと思わないなんて。

ま、それだけ東京には「選択肢(レストラン)」が豊富にあるってことか。
なんだかんだ言っても、恵まれた環境にいるのだなあ・・・と、
しみじみ思った春の夜だった。


◇2008年5月の食事記録です。
Chemins シュマン
東京都港区赤坂2-17-7 赤坂溜池タワーANNEX TEL : 03-3568-3344
http://www.chemins.jp/
訪問記録(07年12月) http://picot.exblog.jp/6695020/

そういえば、最初に隣り合わせたテーブルの男女のノリにも疲れてしまったんだった・・・。
これはお店に非があるわけではない。私たちの運が悪かっただけだ。。。
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by picot-picot | 2008-06-27 23:04 | ├西洋料理