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LA CANTINETTA (大井町/ワインバー)
<2004年11月21日(土)のわいんタイム>
LA CANTINETTA (大井町/ワインバー)_a0029277_10175724.jpg「すし処 會」で美味しいお寿司を堪能した後、東急大井町線に乗って帰宅の途に着く。今年のボージョレヌーボーのセレクトがイマヒトツ(ボージョレらしくない)だったこともあり、自宅もしくは品川のエノテカで飲みなおしをしようかということになった。

が、ふと気づく。
確か大井町に気になるワインバーがあったはず。。

お店の名前も覚えていなかったので、ケータイでググって調べてお店情報を確認。ダメもとで行ってみようということになり、大井町で寄り道をすることになった。

大井町駅で降り、阪急(スーパー、ホテル)方面に歩いて5分程度。最初にぶち当たる大きな交差点の角、見過ごしてしまいそうな一角にその店はあった。

お店自体は奥まったところにあるので、小さな看板を見落とせばわからないだろう。
外から店内の状況はわからない。居づらい場所だったらどうしようと思いつつ、
この日2軒目のコンクリート打ちっぱなしの建物の大きなドアを開けて中に入った。

小さい店内は、素朴、というのか、簡単なつくりのカウンターと椅子が並ぶ。
ほぼ満席、端っこの2席がかろうじて空いていて、まずは着席。
その後すぐ隣の2席が空いたので、席を移動し、店主さんと話をしながら
ワインを楽しんだ。

このお店のシステム。
入店料(チャージ)が500円。ワインのつまみにもなるスナック菓子を自由に選ぶ。

日替わりでワインが5~6種類程度準備されており、その中から好きなワインを注文する。
グラスワインは100mlきっかり。きちんと軽量カップで量ってグラスに注がれる。
この日は1杯600円~1000円程度のワイン。貴腐ワインだけは1500円だった。
ワインはプロバンス地方など南仏のワインがほとんど。
「シラーとグルナッシュの帝王」たるマスターのセレクトのようだ。

他にもビール、缶チューハイ、食事メニューが数種類。
でも基本的にはワインを楽しむ店だと思う。

店内にはCDが積み上げられ、レコードがギッシリと並び、
こだわりの音楽(ジャズ、日本の音楽ナドいろいろ)が流れる。
リクエストすればなんでもかけてもらえそうだ。

マスターはおしゃべり好き。
でも無理に会話に入ってくることもなく、でも喋りかけると話題は尽きない。
#後で気づいたのだが、よみうりTV(関西ローカル局)の某アナウンサーに雰囲気が似ている。
 といっても誰にもわかんないか。。(苦笑)

ワインしかないお店だけれど、「ワインおたく」は寄り付かないそうだ。
普通にワインが好き!ワインを飲みたい!楽しみたい!という人が集まるお店。

ちょっとヘンピなところだけれど、興味のある方は一度ご訪問ください。
ぜんぜん怖くないオミセでした。(^^)

■飲んだワイン(夫も私も計3杯)
  '99 Les Baux de Provence (Mas de Gourgonnier) rouge
  '01 Cotes de Provence "Cuvee St-Michel" (Domaine du Dragon) rouge
  '02 Vin de Pays d'Oc syrah (Domaine Lalande) rouge
  '00 Vin de Pays d'Oc "Selection" (La Baume) rouge
  もう1つ95年ものの赤ワイン。。ボルドーだったような記憶があるが。。

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LA CANTINETTA お店のホームページはこちら
品川区大井3-4-8 TEL 03-3771-4936

お店のHPから抜粋(マスターの名刺にも書いてました。ビッシリと・・ -笑-)

LA CANTINETTA と株式会社小西屋商店は同一です
JR 京浜東北線大井町駅中央口下車。改札正面に「アトレ」入り口を見て右手へ、突き当たりのシースルーのエレベーターの左手の階段を下りるとかつては「阪急百貨店」だった「阪急デイリーショッパーズ」が前方にあります。この建物と線路に挟まれた線路際の道を横浜方面へ約50メートル、踏切の右手にある小さな時計台を右折して「三叉商店街」へ入り(決して薄暗い方の道に入ってはいけません。駐車場と「ツレイシ鞄店」に挟まれた、煉瓦っぽい舗装が成された若干の上り勾配の道です)、短い商店街なのですぐに抜けたところが「三叉」という複雑な五叉路。正面の、1階に「ファミリーマート」のある打ち放しコンクリート造8階建ての建物"VENCEREMOS"の真裏にあって、駅からちょうど5分です。入り口は、その8階建てを左に回り込み、この建物と、「桃屋化粧品店」が1階に入っている古い4階建てに挟まれた背の高い門柱です。このポイントを通りすぎてしまう方がいるやも知れませんので、打ち放しコンクリート造8階建ての"VENCEREMOS"のすぐ隣であることを強調しておきます。当店は表通りからは見えません。「く」の字に折れた長さ20メートルの路地のどん詰まりにあります。細い路地ですがひるまずにお入りください。おそらくこのご説明で100人中99人の方までが迷わずにお越しいただけるはずです。


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by picot-picot | 2004-11-23 10:17 | ├西洋料理 | Comments(0)
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