ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション (六本木/フレンチ) その5
a0029277_23135430.jpg<2004年12月11日(土)のばんごはん-その5->
行列ができるほどの人気、30分ほどお店で並んで待ってまで皆が食べたいと思うフレンチ。かの「ロブション」が気軽にフレンチを楽しんでほしいという意図で出したお店。

少々の期待をしていったのですが、
「所詮、こんなもんか~」という感想です。(苦笑)

●良い思ったところ

 ・「ロブション」というブランド
   →ハナシのネタになる。友人知人に「ロブションに行った」と自慢できる。

 ・六本木ヒルズというロケーション
   →誰に話してもわかりやすいスポット。オープンしたばかりで綺麗なエリア。
 
 ・お店がスタイリッシュ
   →インテリアが「かっこいい系」「モダン系」のお店。
     サービススタッフの方も、若く、こざっぱりとした男性中心。
     コスチュームもお店のインテリアと同じく「黒」を基調にし、
     アクセントに「赤(濃いピンク?)」を効かせたコーディネート。
     都会的な空間に身をおき、自分もイケテル感にひたれる。(本当か?)

 ・並べば入れる
   →とにかく並べば、いつかは入れる。予約の電話で断られることがない。


●イマイチなところ

 ・値段が高い。(コストパフォーマンス悪すぎ)
   →六本木ヒルズにあるだけで20%増し!?
     ロブションの冠があるだけでさらに20%増し!!???
    土地代、マージンどれだけ払っているのか知りませんが、やはり高価!
    このレストランの価格設定をもって
       「気軽にフレンチを楽しめるカジュアルレストラン」
    と言える人、、私はあなたの収入がうらやましい。(切実)

 ・サービスがイマイチ
   →「サービスマニュアル」の匂いがプンプン漂ってくるような応対。
    受け答えが単調。決まりきったやりとりしかできない。。
    サービスに奥行きがない。余韻がない。
    若くこざっぱりとしたニーチャンなのはいいけど、
    そこらへんにいるイマドキの若者なのがバレバレ。
    スタッフのほとんどが、サービスのプロはではないように思えてしまう。
    でもここは、カジュアルレストランだから、
    きっとこういうサービスが合っているのだろう。

 ・ロブションの味??
   →値段が高くても、サービスがイマイチでも、
    食事がおいしければ満足できたのかもしれない。
    でも、出てきたのは、しごく普通のお料理。
    もっとおいしいお店が、チマタにはあふれているのに、
    「ロブション」もカジュアルになると、こうなってしまうのか??
    あと、カウンター内で、調理をするオニーサンたち。
    見た目で判断するのはとても失礼とわかった上で書かせていただく。
    腕のあるシェフに見えないのはなぜなんだろう?
    本当は腕があるのかもしれないけれど、もしかしてバイト?
    そう錯覚してしまう。
    若いから?それともあのコスチュームのせい??
    まあ、いずれにしてもカジュアルレストランだからしょうがない。
    でもオープンキッチンにしてなければ、そんな憶測をされないのに。
    隠してしまえば、こんな感想持たなかったのに。。。
    まあ、カジュアルレストランだから、かまわないんですけれども。


とにもかくにも、このお店は

 六本木ヒルズ、ロブションという名前(ブランド)、インテリアやコスチューム

という「記号」を求める客のためのレストランだと思います。

 味、サービス

を求めてはいけなかったんです。

ましてや、ロブション、って名前がついているからといって、

  食によって受ける「感動」 、文化的(芸術的)な「余韻」

を期待するなんて、とんでもない。
だって、ここはカジュアルレストラン!そんなものあるわけがない。

だから、ファーストフードやファミリーレストランのような、
画一的、間違いのない、標準化された味やサービスになってしまうんでしょう。

ただ属人的でないから、チェーン店化はたやすそうです。
これからあちこちに増えるのかも?
ビジネス戦略としてはバッチリなのかもしれません。
経営主体はヤリますねー。
ロブション氏も短期的にはオイシイお話ですねー。


・・・と、あれこれ書いてきましたが、

もしも、あなたがごく普通の収入しかなかったとして、
おいしいフレンチを食べたいならば、別のお店に行くべきだと思います。(きっぱり)

ここは、「高収入の人」が「気軽に」フレンチを食べに来るところ。

この価格帯が「奮発」になる経済状況であれば、やめたほうがいいです。

ただし、

 ・彼女におごりたい
   →気取りすぎないし、ブランドはあるし、スタイリッシュな店だし

 ・六本木にはめったにこれない(地方)
   →観光場所としてはグッド!

のであれば、このお店は使えるのではないかと思います。

あと、ハナシのネタね。
とりあえず、私は一度経験できたので十分です。ブログ記事にもなりましたし。

ま、実感したのは、

ここに中途半端なお金をおとすぐらいなら、
もっと高価でもかまわない、お金を出すので上質のフレンチに行きたい。

ということ。
とにかくそう強く思いました。

あー、コワイ感想書いてしまった。
このお店のファンの方ごめんなさい。

私は庶民なので、こういう価格付けが「気軽に楽しめる」とはとても思えないのです。
(この日は全部で23,000円ぐらいでした。これなら他のちゃんとした店に行くぞ!)
ITバブル社長であれば、私にとっての「ヨシギュー」程度なんでしょうけれど。

皆さんもぜひ一度行ってみてください。そして感想をきかせてください。
これはあくまでも一個人の感想。ウソはありませんが、偏っている恐れアリです。
このお店を絶賛される方もいらっしゃると思うので、他の方の感想も参考にしてください。

それにしても、あの程度のサービスにサービス料とるとはねえ。
そのうち、ファミレスにもサービス料が上乗せになる時代が来るかも。
いや、オニーサンたちのコスチューム代、ヘアムース代かしらん。
(オニーサンにイヤな思いをさせられたワケじゃないですよ。普通の良いワカモノタチです。)

最後までお付き合いいただきありがとうございます。
ご意見・ご感想があればお気軽にコメントくださいね。
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by picot-picot | 2004-12-14 22:53 | ├西洋料理