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restaurant Quintessence レストラン カンテサンス(白金台) ~後編~
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restaurant Quintessence レストラン カンテサンス(白金台) ~前編~ 」の続きです。

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チーズ。
ラクレットのオムレツ風だったか、フレンチトースト風だったか。
チーズの臭みはなくとてもマイルドな味。
ふんわりとやわらかく、ごくほのかに甘みを感じるやさしい一品。
付け合せのお芋は「インカのめざめ」。硬めでしっかりと甘い。
このお芋を初めて知ったのはNHKの番組だった。もう、かなり昔のこと。
さて、このお料理はとても楽しい一皿だったけど、
個人的には普通にチーズを選ばせてほしかったりする。
でもやっぱりこういうレストランでは一手間加えないとダメなのかな。

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マールのアイスクリーム(シャーベット?)。
マール独特の"臭さ"はないので、マールやフィーヌが苦手でも大丈夫。
でも私はマールが好きなので、もうちょっとクセを残してほしかった。
それでもやはりとても美味しくいただいた。

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ビスキュイ。
アートな感じ(→ヘンな表現)に配置された一口サイズのお菓子。
内側の白いところはクリームが入っているのだが、粘度が低く、
甘みがほとんどないものだった。

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メレンゲのアイス。
サービスの方によると、焼いたメレンゲを粉々に砕き、
それをアイスクリームにしたものらしい。
キャラメルのアイスクリームと酷似しているのだけれど、こちらのほうが軽い。
甘みはしっかりあるのだけれど、コクもあるのだけれど、なぜか軽い・・。
なんでこんな風に感じてしまうのか、フシギなアイス。
それにしてもキャラメル系濃厚アイス好きの私には久々の大ヒット!
アイスクリームは出尽くした感じがしていたけれど、
まだまだバリエーションがあるのだなあ・・と感動。
(上にのっけてある赤い果物はプラムだったような朧げな記憶アリ。)

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マシュマロのお菓子。
またもやアーティスティックな"盛り"で登場。
気泡のあるネッチリふんわりしたお菓子。
おもしろいお菓子あと思うけれど、あまり自分の好みではなかった。
さっきのアイスで締めたかったなあ~。

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食後の飲み物。(確か、別料金)
エスプレッソをダブルでいただく。カップがおもしろい~。

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チョコレート。
甘みの抑えられた、ネチっとしたチョコ。
白いものと黒いものがあった。(ひとり1個ずつ)

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パン。
酸味のあるパン。なくなるとお替りをいただける。

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ワイン。
シャンパンをグラスでいただいた後、白ワインをフルボトルでいただく。
とても変わった風味の白ワインでおもしろかった。
鴨肉には赤ワインをグラスで。
三種類の赤があったので、夫と私、別のものを注文したことだけを覚えている。

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ワインセラー。
お店に入るとすぐ目の前にあるとてもシックなワインセラー。
見てすぐにわかるような超高級なワイン、シャンパンがずらりと並んでいる。

◇◇◇  ◇◇◇  ◇◇◇  ◇◇◇


さて、このお店での出来事や感想をざっくり記録。

・入店早々の小さなサプライズ。
 二度目の訪問以降も同じ儀式を行うのだろうか?
 (詳細は一番最後に記載するが、当日の儀式を楽しむためには
  知らずに出かけるほうが良いかもしれない。)

・ウェイティングルームで待っている際、西洋系外国人カップルがやってきた。
 どうやら予約をしていなかったようなのだが、席は準備できるようで、
 テーブルへ向かうためにソファをたった私たちと入れ替わりに、
 ウェイティングルームに着席された。
 「こんな店に飛び込みで入れるなんて羨ましいなあ・・・」と
 夫と囁きあっていたのだが、その後、少ししてお店を出て行ってしまった。
 お店の方はきちんとお見送りをされていた。

・サービス担当の方がたくさんいらっしゃるが、
 皆さんきちんとした正統派な対応をされる。
 だがツンケン澄ましているわけではなく、
 上品な言葉づかいで、かつフランクな感じ。
 一皿一皿のお料理について詳しくきちんとしてくださる。
 (だが、とてもじゃないけど私のアタマじゃ覚え切れない。。(涙))

・サービスの方がお料理の説明をされるときに、
 頻繁にシェフのフランスでの修行店(パリの二ツ星レストラン アストランス)
 の名前が出てくる。
 有名なシェフなのかもしれないけれど、修行先は高名なレストランなのかも
 しれないけれど、バックグラウンドのわからない初見の客への説明としては、
 ちょっと不親切だと思う。
 (すべての客がそういった知識を持って食事をしにくるわけじゃないし、
  そんな肩書きとは関係無しに食事を楽しみたいと思っているかもしれないから。
  まあ、店側が自慢したいんならしょうがないけれども・・・)

・デザートの頃だったか、サービスの方が
 「まだ食べることができますか?おなかはいっぱいですか?」
 と確認してくださる。それに対して私たちは
 「食事には十分満足しているけれど、デザート4皿ぐらい大丈夫」
 と即答すると笑われてしまった。
 どうやら食べきれず、後半のデザートを残される方もいらっしゃるようだ。

・この日の客は5組程度。女性同士の客(聞こえてくる会話によると編集者らしい。
 東京のレストランにはこの手の客が非常に多い。さすが首都圏!)が一組いた他は、
 すべて男女のペア。年齢層は高め。

・お店を出るときは、シェフとサービス担当者がお見送りしていただける。
 30歳代前半の若いシェフだとは知っていたが、いやー、見た目、ほんとに若い。
 この方が、こういうお料理を作り出されるなんて・・
 とキョーミシンシン、マジマジとお顔を見せていただいた。
 (失礼なオバハンで申し訳なかったです。)

◇◇◇  ◇◇◇  ◇◇◇  ◇◇◇


お料理が独創的なので、好みは分かれると思うが、私たちはかなり気に入った。
パリのガニエールを訪れたときの驚きに似ている。
(ガニエールのほうが衝撃は大きかったけど。)

このレストランは他のお店では出てこない新鮮な一皿に驚くために、
そしてディナーそのものをワクワク楽しみに行くお店だと思う。

また行きたい・・・・のだが、
私たち夫婦には予算的ハードルが高いのが難点。

二人で5万円程度の予算かあ・・・。(遠い目)

労働者層は額に汗して働くしかないのだっ!

◇2006年8月の食事記録です。
restaurant Quintessence レストラン カンテサンス
東京都港区白金台5-4-7 バルビゾン25 1F  TEL : 03-5791-3715
http://www.quintessence.jp/

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[おまけ]
お店に入り、ウェイティングルームでぼんやりと待っていると、
サービスの方がメニューを渡してくださる。
厚みのある革張りのメニューブック。
手にするとズッシリと重い。
開いてみると、白いボード(アクリル板?石板?)に
左側ページにお店の紹介と右側にメニューが書いてある。

が、そのメニューが白紙なのだ。

私たちが右側のページに目を移した頃、
サービスの方が、その白紙メニューの説明をしてくださる。

なんとなく「芝居」っぽくって笑えてしまうが、
これは非日常空間に入るための儀式なのかもしれない。

でも二回目からはどうするんだろ?
同じことやったら芸がないよね?

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by picot-picot | 2006-08-19 10:32 | ├西洋料理