晩秋の北海道旅行:2006年ミシェル・ブラス来日記念フェア ~前菜編~
2006年ミシェル・ブラス来日記念フェア

このイベントに参加するために、わざわざ北海道までやってきました。
10月1日に電話予約をした際には、残念ながら最も都合の良い日程は全て満席。
1年間、この日を待ちわびている方がたくさんいらっしゃることがうかがえます。

もっと早く予約を入れれば良かったなあ・・と、ちょっと後悔しましたが、
まあ、それでも席が取れただけでも良しとしましょう。

夕闇に包まれたホテルにチェックインし、ゆったりとした温泉で疲れを癒した後、
予約時間より少し遅れて、ホテルの11階にあるレストランに入りました。

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最終組ではなかったものの、遅めの時間から食事を開始しました。
レストランホールのレイアウト、テーブルセッティング、
前回の訪問から4年も経っているのですが、いろんなことを思い出します。

先の記事(2004年夏の訪問記録)でも書きましたが、
ナイフづくりで有名なライヨール地方のレストランということもあり、
最初のお皿から最後のお皿まで、一本のナイフを大事に使います。

テーブルにはそのことを書いた小さな紙が置かれていました。
 Le couteau de laguiole,
 compagnon des hommes
 de ce pays durant des siecles,
 sera le votre le temps de ce repas
 pour partager un moment d'Aubrac.


 La Maisn Bras
フランス語・・・私にはサッパリわかりません。(^^;;
そんなフランス語に不自由な人でも大丈夫。
サービスの方が「ナイフの件、ご存知ですか?」と尋ねてくださり、
知らなければきちんと説明してくださいます。

さて、今回のフェアではメニューはコース一種類のみ。
夜は「オーブラックの大地  29,400円」というもの。
ちなみにお昼は別のメニューとなり、「北海道 海の料理」というテーマのもと
構成されたコース料理となります。(お値段は同じ)


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持ち帰りのできるメニューがテーブルに置かれていて、
この日のお料理の内容を確認することができます。
帰宅してから気づいたのですが、裏面にはシェフのサインが入っていました。
ちょっと嬉しい。(笑)

さて、グラスのシャンパンをいただいて乾杯!
いよいよ食事がスタートします。


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コック-ムイエット(COQUE-MOUILLETTES)
シェフの幼い頃の思い出が詰まった素朴なお料理。
この一品にだけ、1枚の紙に書かれた詳細な説明文が添えられていました。
奇をてらった派手で斬新なお料理を創作して目立ちたいわけではない、
真摯に誠実に、そして自然に食に向かい合うシェフの姿が透けてみえます。


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パンとバター
バターにはロゴマーク(葉っぱマーク)の型押しがなされていました。
前回は葉っぱそのものがバターの上に置かれていたのですが、
プレゼンテーションが少しだけ変わったようです。
薄っぺらいパンが岩に突き刺してあるのは、前回と同じ。
バターの左にある三角に折られた紙には「喫煙はサロンでね!」と
禁煙への協力のお願いが記されていました。


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アミューズブーシュ
定番のアミューズ。当然ながら前回(スキントップ画像参照)と内容が違います。
一口でパクっといただいて、複数の素材の味の融和を味わうのですが、
ついつい単品(?)それぞれの味も確かめたくて、チビチビと食べていました。
どう考えてもエレガントではありません・・でも、気になったんですよ。

ところで左右それぞれ端から2番目のスプーンの内容の違いにお気づきでしょうか?
大根を苦手とする夫のために、ビーツがオリーブに変更されていました。
(ちなみに夫はビーツは苦手ではなく、食べることができるようです。-笑-)


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秋と冬の周りから、
若野菜のガルグイユー“クラシック”
葉野菜、根菜類、キノコと果物.

定番、王道のガルグイユ。いやー、これが美味しかった。
今回、一番印象に残ったお皿になりました。

ただ、夫のお皿に(苦手な)大根が入っていたことには笑いました。
アミューズの少量のビーツは見事によけてくださっていたのに。
何でこのお皿には堂々と入っていたのか、ナゾです。



・・・主菜編、デザート編、サロン編へ続きます。


◇2006年11月の食事記録です。
ミシェル・ブラス トーヤ ジャポン
ザ・ウィンザーホテル洞爺 リゾート&スパ 11階 TEL : 0142-73-1159(直通)
http://www.windsor-hotels.co.jp/

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by picot-picot | 2006-12-10 23:28 | ├北海道(2006/11)