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3年ぶりの訪問  アルカション (目黒/フランス料理)
季節はずれの台風が関東地方を通り過ぎた10月の土曜の夜。
休日出勤していた私は、夫と目黒駅で待ち合わせ、
3年ぶりの訪問となる小さなフレンチレストランへ。

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アルカション
漫画『美味しんぼ』で紹介されたレストランだ。


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悪天候だというのに、店内は満席。
当日予約ができたのはラッキーだったのかもしれない。

さて、この日いただいたのは、

  - おえらびディナー(税込サ別 5,040円) -
  最初の前菜、前菜、主菜、デザートの前のデザート、
  デザート、食後のお飲みもの & プティ・フール


というプリフィックスコース。
前菜と主菜、それぞれ6種類の中から好みのものを選ぶ。
(一部、料金がアップするメニューあり)


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最初の前菜>
グリルした白イカ。
写真では見えないけれどラタトゥイユが敷いてある。


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アラカルト(コースに追加したもの)
宮城産水山牡蛎のジュレがけ  2個 1,400円 
フランボワーズ ビネガー入り ポロネギクリームをひいて

アルカション定番のメニュー。
初めて訪問した際に夫がオーダーしているのだが、
白胡椒がちょっと意外だったので印象に残っている一品。
私はこういうジュレが大好きなので、その味を楽しみたくて、
最初の半分はレモンをかけずにいただいてしまったが、
やっぱりレモンを絞ったほうが味が締まって美味しかった。


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前菜(夫):北海道 真鱈白子のバター焼き エスカルゴバターソース
白子好きの夫、白子の旬がやってきて嬉しそう。
私も味見をさせてもらったが、どうも春菊の味が強すぎて、
白子の味がわからなくなってしまっていてモッタイナイと思った。
でも、春菊好きでもある夫は気に入っていたようなので問題なし。


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前菜(私):シェフ特製 お肉のテリーヌ
鴨肉とフォワグラともう一種類何かのお肉でできている。
このテリーヌも、添えてある自家製のピクルスも、抜群に赤ワインに合う。


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主菜:北海道エゾ鹿内もも肉 胡椒のきいたソース
強い焦げ目がついている鹿肉だが、切ってみたところ真っ赤でレア状態。
だが、このレアのお肉がかなり熱い温度で仕上がっていてビックリ。
いったいどうやって火を入れているんだろう。
ひとつ残念だったのは、このお肉とソースの組み合わせが、私の好みではなかったこと。
紫キャベツ、柿を焼いたもの、ジロール茸、そしてこの熱くてレア状態の鹿肉をまとめる
ソースが甘く、せっかくの鹿肉の味を隠してしまうように思えたのだ。
個人的には甘いソースは大好きなんだけれど、
このお肉なら別の味のソースで食べたかったなあと思う。
でも、夫は満足していたようだし、ま、やっぱり好みの問題ってことですね。

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パン
小さなパンは焼きたてでフカフカ。


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ワイン
いただいたのはグラスの白ワインとボトルの赤ワイン。
二皿目、牡蛎のお皿が出てくるのに時間がかかったので、
そのお詫びに・・とマダムが白ワインを継ぎ足してくださったので、
たっぷりといただくことができた。(ラッキー?)
赤ワインは久しぶりに「サン・ジョゼフ」99年もので6,000円。
青いラベルが印象的だったのだけれど、詳細はわからず。


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デザートの前のデザート:栗のプリン
上にかかっているのはコーヒーなのだが、意外なことに甘くなくてビックリ。
こういうふうにかかっていると、どうしてもカラメルソースを想像してしまうのだ。



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デザート(夫)
白胡椒がかなり強いオトナ味のフォンダンショコラ。
添えてあるのはチョコレートのシャーベット。


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デザート(私)
酸味が強めのチーズケーキと塩バターキャラメルのアイスクリーム。
デザートにはこの他にもいくつかメニューがあり、
「紅玉のパイ&シナモンアイス」と最後まで迷ったが、
「塩バターキャラメルのアイス」が決め手になった。


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食後のお飲みもの
夫はエスプレッソ、私はハーブティーを。


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プティ・フール
チュイールとチョコ。


これで、しめて 21,000円(二人分) のお会計。

◆◇◆  ◆◇◆  ◆◇◆  ◆◇◆  ◆◇◆

久しぶりに訪れた「アルカション」は、以前と変わらず落ち着いた雰囲気。
あくまでも日常の食事の延長線上にあるレストランなんだなあ・・と思う。

晴れの日に訪れるのではなく、あくまでも普段着のお店。
たとえば恋人同士のアニバーサリーに利用するのではなく、
家族での食事、旧い友人との食事に使いたいお店だ。

目先の変わった奇抜なメニューがあるわけではないけれど、
インテリアもそんなに凝ったものではないけれど、
サービスが行き届いているわけではないけれど、
安心して訪れることができるレストランだと思う。

夫は、赤ワインの注文をなかなか取りに来てくれなかったことや、
やたら時間がかかってしまったことに、プチ・イラ気味だったけれど、
「まあ、しゃーないやん」と思わせてしまうお店だった。

ところで、食事の途中にマダムが急に何か思い出したように
「以前、来ていただいたことがありますよね」と声をかけてくださった。
どうやらテーブルでの私の言動で、かつての訪問を思い出してくださったようだ。

  え、これってそんなに珍しいコト?
  ふむ、でもやっぱり世間じゃ少数派??

なーんて夫と喋りながら、
台風が通り過ぎ、雨が上がった夜道を歩いていった。



◇2007年10月の食事記録です。
アルカション
品川区上大崎4-5-20 光真ビル1F  TEL : 03-5487-1862
ぐるなび http://r.gnavi.co.jp/g235500/
訪問記録(2005年1月) http://picot.exblog.jp/1614003
訪問記録(2004年9月) http://picot.exblog.jp/1015943/




*おまけ*
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今回もおみやげを頂戴しました。
ホロっと崩れる上品なクッキー。美味しくいただきました。
ありがとうございます♪

最後までお付き合いいただきありがとうございます。
ご意見・ご感想があればお気軽にコメントくださいね。
みなさまのヒトコトをお待ちしています。


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by picot-picot | 2007-11-17 18:13 | ├西洋料理 | Comments(10)
Commented by 梅酒っち at 2007-11-17 21:18
はぁ~。どれもとっても美味しそうで、ウットリです。
牡蠣のジュレ!白子!白子は一昨日いただいて、
やっぱり美味しいわぁって悶絶したばかりだったので
画像を拝見して、その幸せな記憶が蘇ってきました。
お肉のテリーヌにピクルスが添えてあるのって、良いアイデアですね。
鹿も綺麗な赤で。ソースはどんなお味だったのかしらと想像しています。
最後のお土産までも美味しいのは素晴しいですね!拍手!

Commented by まあぶる at 2007-11-17 21:35
白子春菊の前菜食べてみたいです〜。しかもエスカルゴソースなんておいしそう〜、旦那様と同じく白子大好き、春菊大好きです♪♪
鹿もとってもおいしそう、レアでアツアツというのが一番嬉しいですね。中が冷たいとがっかりしちゃう〜。
大人味のフォンダンショコラも興味津々です。
あっ、私も外食熱が(笑)
Commented by tiki-tiki2005 at 2007-11-18 15:47
白子の一皿が、と~っても気になりますわ!
白子とエスカルゴと春菊・・・。
そのコラボレートした味が想像できません。
お肉の火入れって、本当に難しいですよねぇ。
よく雑誌なんかで、上手な火入れの方法なんてのが載ってますが、イマイチ、家で上手に焼けたためしがございませんわ・・・。

それにしても、かつての訪問を思い出させるpicotさんの言動が気になりますわ。
いったいどんなことをおっしゃったんでしょう??
Commented by harumisan at 2007-11-18 18:12
picotさんが3回も訪問するなんてなかなかなのでしょうね。
私も今度行ってみようかな。
がっしりした感じのフレンチなのかしら。ワインがすすみそう。
白子にジビエと・・・季節ですねえ~。
でも前菜が二つあるのはいいとして、デザートは二つは私はいらないなー。
いっそのこと一緒に持ってきて欲しい・・。
プティフールもあるんですものね。(ほんのちょっとだけど)
Commented by picot-picot at 2007-11-18 20:44
■梅酒っちさん:
白子をいただかれたんですねー。シーズン到来でうれしいですね。
私も白子が大好き。鱈でもフグでもドンと来い!です。
ああ、こんなコメントを書いていたら、
美味しい和食が食べたくなってきました。
Commented by picot-picot at 2007-11-18 20:46
■まあぶるさん:
私も白子も春菊も大好きなんですよー。
だからちょっともったいなかったなあ・・って思っちゃいました。
でも美味しかったですよ、欲を言えば、ってところでしょうか。

我が家はやっぱり外食が多いです・・・。
今週も自宅で食べるのは明日だけです。。
Commented by picot-picot at 2007-11-18 20:48
■tiki-tiki2005さん:
寒くなってくると美味しいものが増えますね。
白子もそのひとつ。暖かくなる前に食べないと~!!
ところで火入れの件、私なんてぜんぜんダメです。
我が家は夫が肉焼き担当なので、オマカセ状態。上達しません。

#言動?そんなたいした話じゃないんですよ。
 でも、ここで書くのも何なんで・・。(^^;;
Commented by picot-picot at 2007-11-18 20:51
■harumiさん:
っとねー、家族経営のフランス料理店って感じで、
派手さや、キラキラがないんですけど、大丈夫ですか?
お料理自体はオーソドックスなものが多いと思います。
伝統的なものに一工夫、といったところかなあ。

デザート、二皿(以上)出されるお店が増えましたよね。
本場に合わせているんでしょうか?
軽めのアヴァンデセール、そしてデセール。
フランス人さんって甘いもの好きなんでしょうね。
Commented by hiyoko at 2007-11-18 21:37
いい感じですねー。
最近は、こういう作り手の顔がはっきり分かるような、こじんまりしたお店の方が断然好きです。
それにしても、レストランって大変ですよねー。
これだけ手間のかかるものを用意して、このお値段!頭が下がります。
多店舗展開のお店が増えていますが、そうでもしなければ大儲けは難しいんでしょうね。
でも、やっぱりこういう家族経営のようなお店が好きなので、ぜひ頑張ってもらいたいです。

Commented by picot-picot at 2007-11-19 00:48
■hiyokoさん:
私も小さなお店のほうが好きです。
そしてシェフが店主さん、支店がないお店に惹かれがちです。
少々のコトに目をつぶってしまえるのは、
それだけそのお店のことが気に入っているんでしょうね。
あと、一生懸命なのが伝わってくるからでしょうか。
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