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牧場「クリーマリー農夢」、映画 「いのちの食べかた」
明日から待ちに待った三連休。ずいぶん寒くなったとはいえ、
行楽シーズンのこの時期のお休みは、やはりとても嬉しいものです。

という私、実は一足先に今日から連休に突入♪
有給休暇をいただいて、奈良のイナカにある実家で過ごしています。
ま、今日は朝から夕方までシゴトをしていたのですが、
それでものんびりと過ごすことができました。
東京のオフィスで忙しく働いてくれていたメンバーに感謝です。

さて、そんな奈良のイナカにある実家で、
何気なく見ていたテレビ番組で、気になる食の話題がありました。

◇◇◇  ◇◇◇  ◇◇◇  ◇◇◇  ◇◇◇  ◇◇◇

●NHK「ふるさと一番! ~あったか夫婦ののびのび牧場 北海道旭川市~」
番組では明示されていませんでしたが、雪深い旭川市にある
「クリーマリー農夢」という牧場からのロケでした。
この牧場のホームページによると
最近、家畜たちは産業動物と呼ばれるようになってしまいました。
農畜産物を工業製品と同じように大量生産で、少しでも生産コストを下げる事はできるでしょう。
でも、「生き物を機械と同じように扱っていいのかなー」と思うのです。
また、そのような産業動物から生まれる食べ物と、家畜から生まれる食べ物とは違うと思うのです。 (後略)
とのこと。
乳牛は2度お産をすると乳の出が悪くなるため、
一般的に牧場では年老いた牛を飼育しないとのこと。
そんな中、こちらでは14歳の乳牛(人間でいうと60歳)を、
今でも大事に育てていらっしゃいます。ちゃんと名前を付けて。
牛たちのために北海道産の小麦を潰し(→牛たちは"潰したて"を好むようです)、
近隣農家に分けてもらった形の悪いかぼちゃを切って与えていらっしゃいました。
そして余った牛乳は捨てることなく、手作りのチーズにされています。

*テレビ番組「ふるさと一番!」のホームページ
 http://www.nhk.or.jp/furusato/korekara.html

*「クリーマリー農夢」さんのホームページ
 http://www7a.biglobe.ne.jp/~creamery-gnome/index.html

*ブログ「つちばく の まるごと江別グルメ会通信 ~江別 美食の街より」
 こちらのブログで、この牧場が「クリーマリー農夢」さんであることを知りました。
 →記事 「 『クリーマリー農夢』がNHKに登場!


●映画「いのちの食べかた OUR DAILY BREAD 」
知っているようで、実は知らない…現代の食料生産事情がここにある!
私たち日本人が1年間に食べるお肉(牛・豚・鳥)は約300万トン。だれもが毎日のように食べている膨大な量のお肉。でも、そもそもお肉になる家畜は、どこで生まれ、どのように育てられ、どうやってパックに詰められてお店に並ぶのでしょう?本作は、そんな私たちの生とは切り離せない「食物」を産み出している現場の数々を描いたドキュメンタリーです。世界中の人の食を担うため、野菜や果物だけでなく、家畜や魚でさえも大規模な機械化によって生産・管理せざるをえない現代社会の実情を、オーストリアのニコラウス・ゲイハルター監督がおよそ2年間をかけて取材・撮影しました。
本作を観ると、現代の食料生産工場の生産性の高さに驚愕するとともに、私たちが生きることは他の動物たちの生命を「いただく」ことに他ならないことだと、改めて実感させられます。
今夕、読売テレビのニュース番組で取り上げられていた映画。
私たちが日常生活で口にする食品がどのように生産されているか、
その実態が記録されているようです。

 効率的に採種するため、一瞬に枯らせる薬を噴霧されるヒマワリ。
 機械であっという間に切り身にされる鮭。
 吸引機で吸い込まれベルトコンベヤに乗せられ移動するヒヨコ。
 まるで刈り取り機のようなもので出荷箱に詰められていくニワトリ。
 と殺され、皮をはがれ、解体される豚。
 まるでホースで水を撒くようにエサを浴びせられる牛。

「うわっ、可哀想・・」
映像を見た老母がつぶやいていました。
豚肉や鶏肉がいっぱい入った寄せ鍋をつつきながら。(苦笑)

いつの間にか、人間はあらゆる命をコントロールする力を持ってしまいましたが、
こんなことを続けていたら、いつか大きなしっぺ返しが来るような気がしてなりません。

それでも私は肉や魚、野菜を食べ続けるでしょう。
でも調理されお皿に盛られる前の段階のことをちゃんと知った上で、
それを理解した上で「いのち」をいただかねばと思いました。

*公式ホームページ http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/

◇◇◇  ◇◇◇  ◇◇◇  ◇◇◇  ◇◇◇  ◇◇◇

念のために書き記しますが、私はマクロビ・有機信者でもなければ、
健康オタクやベジタリアン、何かの政党や宗派に属しているわけでもありません。

大量生産の添加物満載加工食品を摂取して育っている昭和生まれ世代。
今でもスナック菓子やインスタント食品を食べますし、
コンビニのおにぎり、ヨシギューだって日常的に食べています。

そんな食に対する意識が低く、食についての主義主張信念がない私ですら、
ちょっとココロの琴線に触れてしまった二つの話題。

トリアタマの私が一晩たって忘れてしまわないよう、
簡単ですがここにメモを残させていただきます。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。
ご意見・ご感想があればお気軽にコメントくださいね。
みなさまのヒトコトをお待ちしています。


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by picot-picot | 2007-11-22 20:57 | ざつぶん | Comments(10)
Commented by まあぶる at 2007-11-22 22:38
もう連休突入なのですね〜。私は一日遅れ(連休じゃなくなるともいいそうです)になりそうです。

私もニュースで「いのちの食べ方」、ちょうどみかけました。
目をつぶりたいことなのですが、これが現実なのだなとしみじみしちゃいました。
私の行っていたランチではパーテイのときなどに、ヤギやイノシシ、トリをその日につぶして食べていて、そのときにはやはり、「イノシシよありがとう」という気持ちがすんごくわいてくるんですね。生きてる姿を見ているから。

見えない、見てないってこわいと思いました。
お肉の購入のしかたとかも、よく考えなきゃですね。
Commented by oui_et_non at 2007-11-23 15:22
1日多い連休、楽しんでらっしゃいますか?
最近は以前ほど映画見てないのですが、年齢を重ねるごとに、ドキュメントものが気になります。この映画もそうですが他には「スーパーサイズ・ミー」や見損ねてしまって大後悔の「シッコ」など(12月に三茶で上映するらしいのですが…行けるかしら?!)。むむ…この映画は見に行かねば!
今、映画館で上映時間の確認したら、明日24日に「世界屠畜紀行」を書いた内澤旬子さんのトークショーをやるンですね。<http://www.imageforum.co.jp/theatre/index.html
Commented at 2007-11-23 16:10
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by picot-picot at 2007-11-24 18:11
■まあぶるさん:
今日からお休みですか?お忙しいのですね・・。
一気に寒くなりましたので、風邪には要注意ですぞよ!

ところで、ニュース番組、見てらっしゃいましたか。
アタマでわかっているとはいえ、映像で見せ付けられると強烈ですね。
この映画を見に行きたいと思いつつ、時間がとりにくいので、
もしかしたらDVD鑑賞になってしまうかもしれません。
(DVD化されるかどうかはわかりませんが)

とりあえず「見えないふり」だけはイヤですよね。
ちゃんと人間のおろかさもわかった上で、美味しくいただきたいと思っています。
Commented by picot-picot at 2007-11-24 18:15
■oui_et_nonさん:
三茶といえば、あのレトロな映画館でしょうか。
社会問題を扱ったものって、大きな映画館では上映されにくいですが、
小さい映画館でいいので長く上映し続けてほしいですね。

この映画、ブログ記事にしておきながら何なんですが、
見に行ける時間がとれるかどうかが×××。
TVで上映されると思いにくいし、DVDにはしてほしいなあ・・と思っています。

Commented by picot-picot at 2007-11-24 18:18
■鍵(2007-11-23 16:10)さん:
はじめまして。丁寧なコメントをいただきありがとうございます。
気取らない・・というか、気取れない、気取ってもすぐにバレそうな私。
こういうスタイルでしかやっていけず、細々と地味なブログを続けております。
ポリシーのない私的なブログですが、よろしければこれからもお付き合いくださいね。
リンクの件は、こちらがお礼を申し上げたいぐらいです。
よろしくお願いいたします。
Commented by まる at 2007-11-25 02:24
この映画、私も気になっていたんです。
父の田舎が栃木の奥地なのですが、私がまだ幼稚園くらいの頃でしょうか、
田舎に遊びに行った時、飼っていた(と私が思い込んでいた)鶏が夕食の
ために絞められるのを見て、そりゃ~もう大泣きしました。
そこで祖母から「こうやっていただくのだから感謝して食べなさい。残しちゃ
いけないよ」と言われたのを今でもよく覚えています。
ま、大泣きしたわりには、その夜ちゃんと美味しくいただきましたが(笑)
でも、そう祖母に教えてもらったおかげで、今も滅多なことでは食べ物を
残すことはありません。(まぁそのせいで太るというマイナス点?も
あるんですけどね・笑)
普段はそんな事全然考えずにお気楽に美味しいものを楽しんでいます
けど、時にはこういう映画をきっかけに考えてみるのもいいですよね。

連休も残りわずかとなってしまいましたが、楽しんでくださいね!!

Commented by picot-picot at 2007-11-25 03:33
■まるさん:
映画、ご存知でしたか。私はこの日、初めて知りました。たまたまこのニュース番組を見なければ、知らないままだったかもしれません。

お肉やお魚を養殖することにより、量も質も安定したまま、安価に供給できるようになりましたが、その分「いのち」であることを忘れてしまうようになりましたよね。
私はイナカ育ちですが、幸か不幸か鶏をしめたりするシーンに出会ったことはないんです。でも祖母や両親から「食べ物を粗末にするな」とイヤというほどいわれ続けて育ったせいか、食べ物を残すことに罪悪感を感じてしまうタイプです。(その割りに冷蔵庫の野菜を腐らせたりするのですが・・・)

まるさんの連休最終日も楽しい一日になりますように!
(私はそろそろ就寝します・・ねむー)
Commented by hiyoko at 2007-11-27 01:00
私もこの映画は、以前テレビで紹介されて以来、ぜひ観たいと思っていました。
これが現実とは思えないような場面が多くて、いまだに本当なの??と思ってしまうほど、かなり衝撃的でした。
ヒヨコも出てくるため、なんだか他人事ではないですし。(笑)
ま、それは冗談としても、食品に関する不祥事が続いている昨今、いろいろ考えさせられますね。
毎日私達の口に入るものですから、やはり真剣に考えたいものです。
ただ、動物好きの私としては、どうしても食肉を動物として考えてしまうと食べられなくなってしまうので、現実的には切り離して考えるようにしているのが辛いところです。
って、あれだけ食べているのにー?って言われそうですが・・・。(汗)
Commented by picot-picot at 2007-11-29 01:20
■hiyokoさん:
そういえばヒヨコがバキュームされてましたよね。
正視できなかったんじゃないですか?

ところで私もいろんなお肉を平気でいただいているのですが、
つい最近、これについても考えさせられることがあったんです。
またいつか簡単に記事にできればなあ・・と思っています。
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