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ブンドウくんのご紹介で「りんすけ」の「たいめし」をいただく
今日からいよいよ12月、ネコ先生も走り回る「師走」の月。
今日はポカポカ陽気のようだけれど、いよいよ季節も「冬」に突入

・・・なんだけど、まだ「秋」の食記録を続けさせていただく。
なんとか年を越す前に、このブログの季節も「冬」に移れることを願いつつ・・。


さて、そんな「秋」のお話。
この10月は神戸、愛媛、そして広島に2回、合計4回の出張があった。

これら全ての出張に全日空を利用させていただいたのだが、
移動中のお楽しみがANAグループ機内誌「翼の王国」を読むこと。
実は自宅に毎月この冊子が郵送されてくるのだが、
機中で楽しめるように、わざと自宅では読まないようにしているのだ。


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その「翼の王国」には、2007年4月号から連載が始まった
「ピグミー研究者・ブンドウくんの駅前食堂図鑑」というコーナーがある。
数千年にわたり森と共に生きているバカ(Baka)という民族の生活文化を
調査されている民族学の研究者 分藤 大翼(Daisuke Bundo)さんが、
「日本の暮らしを学ぶために、いろんなところで、いろんな人に会ってみよう、
 その土地の人が食べているものを食べてみよう」(「」内:翼の王国2007年4月号より引用)
と、日本の民俗(生活文化)を訪ねていらっしゃる読み物だ。


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2007年10月号の「第7回 しなのある白壁」は愛媛県内子町が舞台。
食事はもちろん、町並み保存に努めている内子の町がとても気になるじゃないか。

あれ、待てよ。10月下旬に松山出張があるぞ!それも金曜宿泊で!!
普段は出張先から自宅(や会社)にダイレクトに帰るのだが、
久しぶりに寄り道、いや、わざわざ内子に足を伸ばすことにした。


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おお、挿絵と同じお店がある。


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「魚林」という看板が掲げてあるが、


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私がうかがったのは、こちらの「りんすけ」。
「魚林」という割烹店が、その店先、同じ敷地内の建物を利用して、
お手軽なお料理を食べさせてくれている。
それが「りんすけ」なのだ。


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二種類の昼食メニューがあったが、
ここは素直に、ブンドウさんが紹介されていたメニューを注文。


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たいめし(1,050円)」が登場。
この日は土曜日、生ビールも飲んじゃえ!


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鯛飯というと、土鍋で焼鯛を炊き込んだものを思い出すが、
こちらの「たいめし」はちょっと違う。
”新鮮な鯛の刺身と卵黄をあつあつご飯に乗せました。
特製のタレをかけてお召し上がりください”
とのこと。


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中央の卵黄は“内子産 EMハーブ卵”。
それをちょっと崩し“フルフルっと(by ブンドウくん)”混ぜていただく。


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ブンドウさんも書かれていたが、このあら煮も美味しい!
さすが割烹料理店のあら煮だ。もっともっと食べたい。


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後ろのテーブルのお客さんが、コレを注文されている。
思わず「私もください!」と口走ってしまう。


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というわけで登場した「はらんぼじゃこ天 (300円)」。
実はじゃこ天には興味がない(というか、そんなに好きではない)私だが、
これはイヤなえぐみもなく、やさしい味でおいしかった。


短い時間だったけれど、内子の町も楽しむことができた。
「翼の王国」そして「ピグミー研究者・ブンドウくんの駅前食堂図鑑」に感謝!


ANA機内誌「翼の王国」
 http://www.ana.co.jp/travel/topics/tsubasa/


◇2007年10月の食事記録です。
りんすけ
愛媛県喜多郡内子町本町2  TEL : 0893-44-2816
ぐるなび  http://rp.gnavi.co.jp/sb/3007501/


最後までお付き合いいただきありがとうございます。
ご意見・ご感想があればお気軽にコメントくださいね。
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by picot-picot | 2007-12-01 12:53 | たびさきにて | Comments(4)
Commented by キャサリン at 2007-12-01 13:45 x
お久しぶりです!
私も翼の王国を家で読まないようにしてるんですよ。
機内での楽しみがなくなるようで^^;
美味しそう!でいつも終わってしまうのに現実に現物を見せ付けられるとたまりませんねー。鯛めし。美味しそうですぅぅぅ。
Commented by picot-picot at 2007-12-01 14:06
■キャサリンさん:
ですよね。やっぱり機内で読みたいですよね~。

いつもはざっと目を通すだけなんですけど、
あまりにもタイミングが良かったので出かけてしまいました。
内子はとても小さな町でしたけれど、なかなか楽しかったです。
Commented by camille_31 at 2007-12-03 11:13
ふぉ~、おいしそう♪
鯛めしと言っても、土鍋で炊き込んだものでもなく、
鯛茶漬けともまた違うんですね。
こんなにたっぷり鯛がのっていて、あら煮までついて、
1,050円ですか。何てステキなのかしら~☆
特製のタレって、ちょっと甘い感じなのかしら? 勝手に想像中。

私の場合、「おいしいもの」記事は時系列で書いているのですが、
同じくいまだに10月分が終わっていません^^;
旅行記とおいしいもの、どちらを先に書くべきか・・・。
ともに記憶が怪しくなっています^^; (メモとらないとダメですね。)
Commented by picot-picot at 2007-12-08 07:47
■camille_31さん:
そうなんです。
独特の鯛飯だったんですが、これが美味しかったんですよ。
自宅でもマネできそうなんですが、おいしい鯛が手に入らないとダメですね。

ところでcamille_31さんは時系列に書いてらっしゃるんですね。
私と違って、きちんと丁寧にブログ記事を書いてらっしゃるので、
すごく時間がかかるんだろうなあ・・と思っています。
美食も美旅行も楽しみに見せていただいておりますので、
ゆっくりでもよいので更新してくださいね~!
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