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ワルザザート ホテル・ファラー・アル・ジャノブ [2008年モロッコの旅 ~食事編 その7~]
世界遺産「アイト・ベン・ハドゥ」を後にし、向かった都市はワルザザート。
郊外には大きな映画スタジオがあり、「グラディエーター」などの映画が作られている。
つい最近は、レオナルド・ディカプリオがこのワルザザートに約3か月滞在し、
「Body of Lies」(リドリー・スコット監督)という作品を撮影したとか。


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そんなモロッコ南部のワルザザートで宿泊したのは、
「ホテル ファラー・アル・ジャノブ (FARAH AL JANOUB)」。
街の高台に位置するこのホテルに到着したとき、
玄関前で繰り広げられていた“お出迎え”にビックリ・・。(詳しくは最後で



モロッコ3日目 夕食(セットメニュー)


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当初、19時でお願いしていた夕食時間。
その後、部屋に確認の電話が入った際、19時半に変更したにもかかわらず、
19時5分に部屋の電話が鳴り「19時半はダメ、今すぐ来い!」という連絡。
お風呂から出た直後の私は、びしょ濡れの髪のままダイニングへ。(涙)


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「人気(ひとけ)のないホテルだなあ」とは思っていたが、
広いダイニングは私たち二人だけ。

え、もしや貸し切りっすか?? (^^;;

そっか、夕食時間の変更がきかなかったのは、
私たちの食事(サービス)を早く済ませてしまいたかったからなのね。
その気持ちはわからなくはないけれど、
行動に移す(客に言ってしまう)ところがスゴイ。


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こちらのレストランもアルコールを置いていないので、
ガス入りのミネラルウォーターを注文。
でもいいの。お部屋でビールを飲んできたから。(うふふ)


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相変わらずモロッコのパンは美味しい。
ついついムシャムシャと食べてしまう。


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このスープはいまひとつ。水くさいカボチャの味。


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小麦粉の衣付きの鶏肉のソテーは味が薄め。
付け合わせのポテトも、そこそこの味だったのだけれど、
久しぶりのフレンチフライが懐かしくて、パクパク食べてしまった。


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パイっぽいデザートでディナーは終了。


モロッコに来てからというもの、何か注文してもなかなか出てこないことが
多かったけれど、このホテルは別・・・。
食べきっていないのに、次々とお料理が出てきて困ってしまった。

やっぱり早くシゴトを済ませてしまいたいんだろうなあ・・・。



モロッコ4日目 朝食(セットメニュー)


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一夜明け、昨夜と同じ席で朝食タイム。


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やっぱり今朝も貸切・・・。


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メニューはマラケッシュのホテルと似た感じ。
オレンジジュースがとてもとても美味しい。

中央の写真のハム(ソーセージ)は、モロッコ滞在中に何度も出されたもの。
この毒々しいピンク色が印象的で、記憶に強く残ったが、
ちょっと臭みがあって、その味自体はあまり好きにはなれなかった。


朝食の後、ホテルを出てカスバ街道を東に移動する。
いよいよ砂漠地帯が近づいてくるぞー。



◇2008年3月の記録です。
FARAH AL JANOUB HOTEL
Avenue Erraha Ourzazate Morocco




*おまけ*
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ホテル玄関で私たちを出迎えてくれたのは、こんな横断幕。


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・・・・。

大きな円陣を組み、ポリバケツを打ち鳴らし、
シュプレヒコールをあげるホテル従業員の方々。

このホテル、もしやストライキ中?

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by picot-picot | 2008-03-18 00:52 | ├モロッコ(2008/02-03) | Comments(6)
Commented by hiyoko at 2008-03-18 01:04
すみません、笑ってしまいました。
そっかー、そういうことだったんですねー。
従業員だって、それじゃあヤル気出ないですよねー。

何度も何度も出てくるこのパン、無性に食べたくなって困るんですけど。。。

↓の、アイト・ベン・ハドゥの集落、さすがに世界遺産だけあって、いいですねー。
靴を脱いで渡りたいと言う人もいるのでしょうか??
それから、現地のお母さん?の驚きの事実が気になるなぁ。

カスバ街道!もう、名前からして惹かれてますー。
シェルタリングスカイの砂漠の撮影もたしかモロッコでしたよね?
次も楽しみです♪
Commented by camille_31 at 2008-03-18 16:07
ホテルの前にいやにたくさんの人がいるな~と思ったら、
ストライキ中(?)だったんですね。
picotさんたちのお食事を早く終えてしまいたかったのもそのせいかしら?
今回のご旅行、ツアーとは言え、おふたりだけだったのでしょうか?

↓「アイト・ベン・ハドゥの集落」って、
入口がひとつだけ、っていうのですよね?
私も入り組んだ路地を歩いてみた~い。
民家をご訪問、いい経験になりましたね^^
「驚きの事実」、私も気になります^^;
Commented by Blue-Parfume at 2008-03-18 20:56
3日目にしてなんだかとても移動してませんか?
思わずGoogle Earthでpicotさんの行ったところ確認してしましました。

ところでホテルの横断幕の中になぜに日本語?
日本人スタッフが書いたから?
それとも日本人観光客にホテルの状況をわからせるため?
いずれにしてもスト中のホテルに泊まることって、なかなか出来ない体験ですねぇ。
Commented by picot-picot at 2008-03-20 16:52
■hiyoko:
ほんと私たちも笑ってしまいました。
よくよく考えると、旅行代理店にクレームいれてもいいんですけど、
スト中にもかかわらず、フロントのお兄さんとか、すっごく親切で・・。
(レストランのほうは、普通のサービスでしたけれど)

ところでパン。これがおいしいんですよ。
素朴な味、決してリッチではないんですけど、味わい深いんですよ。

ところでアイトベンハドゥ。さすが世界遺産!といったところ。
現地のお母さんの事実、、大衝撃というわけでもないんですが、
とりあえず記録させていただきました。

#シェルタリングスカイもこのあたりで撮影されたようです。
Commented by picot-picot at 2008-03-20 16:55
■camille_31さん:
笑える事実なんですけど、労働争議中でした。(^^)
給料未払いじゃあ、シゴトのやる気なんて起こらないですよね。
私たちがクレームつけるとしたら、このホテルの従業員に対して
ではなくって、このアレンジをした旅行代理店に、ですね。(^^)

ところで今回の旅行は、私たち二人にドライバーガイドさん。
観光地では、その場所の専任ガイドさんが加わりますが、
原則この三人で専用車でモロッコをぐるぐるまわっていました。
というわけで、団体旅行じゃなかったんですよ。
Commented by picot-picot at 2008-03-20 16:59
■BP嬢:
すっごく移動しています。この次の日も、さらに次の日も・・・。
専用車だったので気疲れはなかったのですが、肉体的に疲れました。

横断幕に日本語があったのはナゾなんですが、
結構日本人が利用しているようです。
誰かが書いてあげたんでしょうね。
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