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掛川の「うなぎの甚八」で、2009年初の鰻をいただく。
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2009年の初出張は西へ「こだま」でのんびりと。


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たどりついたのは掛川駅。
初めて降り立つこの駅での待ち合わせは13時少し前だったのだけれど、
どうせならお昼をここで食べようと思い、早めの新幹線でやってきた。


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駅前の目抜き通りは車はおろか、人影もなく閑散としている。
JRの駅前はさびれているところが多いとはいえ、
こうも人通りがないと不安になってきた。


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ひっそりと静まり返った大通りをはずれ、
さらに1本裏に入ったところにあるのがこの日の目的地。
駅前通りですらあの状態で、このお店は大丈夫なのか?


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そんな不安を持ったまま訪れたのは「うなぎの甚八」。
この日、家を出る前にネット検索してひっかかったお店なのだが、
行列ができるほどの人気というクチコミがあったので、
新幹線に乗り込む前、品川駅で電話を入れ席を予約しておいたのだ。
だからもう後戻りはできない。

「お子様連れはにがてです」
そんなプレートが気がかりだけれど、白い暖簾をくぐるのみだ。


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なーんて、気負って入ってみた店内は、噂どおり満員御礼。
お店のたたずまいからは想像できないほど賑わっていて、
席に通されるまで、10分ほど待たねばならなかったほど。


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カウンターの席に座り、注文を終え、
店内のテレビをぼんやりと眺めながら、うなぎの焼きあがりを待つ。
その間、出していただいたお茶をいただいていたのだが、
このお茶がとっても美味しい。さすがは、お茶どころだなあ。


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注文したのは、うな重の竹(1,650円)。
"梅"じゃちょっとさみしいし、"松"じゃちょっと贅沢だし。

でも周囲の方は"松"を注文されている方が多かった。
あと、贅沢な二段重を注文している、かなり高齢の方も・・。

注文後『"松"にすれば良かったかなあ』という思いもよぎったが、
『初訪問だし、様子眺めには"竹"で十分』と自分に言い聞かせていた私。

さて"竹"はどんな鰻なんだろう、いざ蓋を開けん!!


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すっきりと甘い、甘いけれどくどくないタレの鰻は、
こんがりと強めに焼かれていて、とても香ばしい。
お重いっぱい・・というサイズじゃないけれど、
二つの鰻の名産地、浜松と三島に近いだけあって、これは美味しい。

気付けばあっという間に平らげていた私。
うーん、やっぱり"松"にしておけば良かったかも。(笑)


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サービスが悪いとか無愛想だという噂もあったけれど、
品川駅で電話をかけたときの応対も、ホール担当の女性も、
お勘定の時にやりとりをした若店主さんも、
お店を出る時に、わざわざ奥から出てきて頭を下げてくださった大将も、
確かに不器用ではあるけれど、心からの言葉で対応してくださって、
気持ち良くお店を後にすることができた。

都会のレストランにありがちな、耳触りのよい上っ面だけの常套句を連ねた、
サービス担当者のウラオモテが見え隠れするコトバなんかより、
どれだけココロに伝わるだろう。

ま、そういうウツクシイ世界が好きな方も多いだろうし、
別にそれを否定するつもりはないけれども。


さて、思いのほか掛川での仕事が早く終わってしまったため、
夕方、再度お店に立ち寄って、お土産に鰻を買って帰るプランは断念。
そのかわり・・ということで、


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掛川駅の売店で、掛川茶をお買い上げ~。

短い食事時間の間に二度も差し替えてくださったお茶がとにかく美味しくて、
一緒のシゴトを担当している同僚用と自宅用、二袋を買い求めたのだ。

ふぅ、甘くておいしい。

コーヒーも紅茶もハーブティーも中国茶も大好きだけれど、
美味しい日本茶は、やはりカラダの芯から落ち着くなあ。

ただ、こういう美味しいお茶をいただくと、ついつい和菓子欲求が・・・。
そういえば「とらや」の羊羹があったはず!
こんなことを思い出してしまい、またまた糖分摂取が進むのでありました。


ところで今回の記事は、ムスンダリからのミサイル発射、いや、もとい、
京都発・目黒経由のトラックバック弾撃ち込みに失敗されたf紳士の
旅の想い出(19) 鰻料理「本部うなぎ屋」(宮崎県西都市)
からのトラックバック。
日本各地の鰻、いろんな個性があっておもしろい。
ちなみに私は関西風蒲焼愛好派閥です。


 To:凝り性のfさま
  宮崎の鰻も良さそうですが、掛川で食べる鰻もなかなかでしたぜ。
  また東海道行脚熱が再燃されたら是非。(10年後ぐらいですかね?)
  それにしても、私の方が先にトラックバックを宣言していたのに、
  こんなに記事のアップが随分遅くなって、失礼いたしました。
  お詫びにトラックバックの仕方、教えて差し上げますよー。(おほほ)

◇2009年1月の食事記録です。
うなぎの甚八
静岡県掛川市肴町7-12  TEL : 0537-22-5638 / 0537-24-2137


最後までお付き合いいただきありがとうございます。
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by picot-picot | 2009-02-08 10:32 | たびさきにて | Comments(8)
Commented by fuanita at 2009-02-08 11:03
バクダン、ありがとうございます。
掛川には東海道を歩いたときに通り過ぎましたが、まさかこんな蒲焼の名店があるなんて知りませんでした。
教えてくれたらよかったのにーー!

掛川駅前の商店街はほんとうに歩いている人がまばらで、閑散としていましたね。
城下町の風情は感じられましたけど、ボクもちょっと不安になりました。

最近は蒲焼を食べていませんが、ボクも関西風の蒲焼のファンになりました。なのでボクも派閥に入れてください。

ところで、記事とはまったく関係ないんですが、ピコさんはブルゴーニュの白ではムルソー以外になにがお好きですかぃ?

追伸;今日は風が強いですが、空気が澄んでいてとてもすがすがしいですよ。お散歩日和です。
Commented by picot-picot at 2009-02-08 12:29
■fさま:
まずは入閥いただきありがとうございます。
これからも盛り上げていきましょう!

ところで行脚されてるfさま宛に飛脚を飛ばしたんですが、
やっぱり間に合わなかったんですよ。許してつかーさい。(笑)

でもやっぱりfさまが行かれた時もさびれてましたか。
お城がすぐそばにあるのに、なんだかさみしいですよね。
ここは関西風じゃないですが、機会があればお出かけくださいませ。
無愛想だし、お店も食堂風ですが、なかなかおいしいですよ。

追伸:
ブルゴーニュの白~?
えー、だからワタシ、ワインに詳しくないですってばー。
知識もなければ、記憶力もないですし・・・。
ムルソームルソーと念仏のように唱えているだけですよー。
Commented by kaoru at 2009-02-08 21:55
picot-picotさん、なかなか美味しいそうな鰻ですね。
以前友人と夏休みに高山に行って入った鰻屋。
当時韓国産を国産と言って問題になってた時で、
「お宅のは国産?」と聞いたら「もちろん」(そりゃそう言うわな)という返事。
で話題性もあってそこで食べましたが、その時の白焼きの美味しかったこと。
今まで蒲焼きしか食べたことなかったけど、
もう一度あの白焼きが食べたいと今でも思う美味しさでした。
次の機会には一度お試しあれ。
Commented by nozomick88 at 2009-02-08 22:25
美味しそうな鰻!久しぶりに食べたくなっちゃいましたー
実は最後に鰻を食べたときに、喉に骨が刺さっちゃいまして…
なかなか取れないな~と思っていて、ふと夜中にあくびをしたら、
さらに深く刺さっってしまい、結局救急病院で取ってもらいました。
その処置で5,000円も取られてしまい、悲しくてそれ以来鰻避けてました。

だけどやっぱり久々に食べたいなぁ~~美味しそ!!
Commented by picot-picot at 2009-02-10 06:40
■kaoruさん:
白焼き!美味しいですよね~。
初めて白焼きを食べたのは、つい最近のことなんですけれど、
美味しい鰻の白焼きは、なんともいえない味わいでした。
濃いタレをつける蒲焼と違って、鰻の味がストレートにわかるので、
ヘンな鰻は使えないので、自然と美味しいものになるのかもしれませんね。
Commented by picot-picot at 2009-02-10 06:43
■nozomick88さん:
ええっ、そんな事故が!!!
お聞きしているだけで、私の喉もヘンな感じになってきますよー。

確かにそういう経験しちゃうと、食べたくなくなっちゃいますよね。
でも一度、一口だけでも召し上がってくださいな。
おいしいですよー。(と、そそのかす)

追伸:
鰻って骨がありましたっけ????
蒲焼じゃないメニューを召し上がったのかな??
Commented by nozomick88 at 2009-02-11 17:45
うな重食べて骨が刺さったんですよ~
私も信じられなかったです。。。しかも取り出された骨は2cm程の長さでした。

次回食べるのは「ひつまぶし」にしようかなぁ~って思ってます。
どこか美味しいお店ないかリサーチします!

Commented by picot-picot at 2009-02-12 20:06
■nozomick88さん:
えー、うな重の鰻にホネがあったんですか。
そりゃ油断しますよね、ホネがあるなんて思いませんもん。

ひつまぶし・・確かにそれなら大丈夫そうですネ。
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