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アルザスに来たのはベッコフを食べるため。[2009年夏・欧州 その16]
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「ベッコフ・ダルザス」には振られてしまったけれど
この界隈はレストランが軒を連ねる美味しいエリア。
どのお店が良いかなんてわからないので、見た目が綺麗なお店を選んでみた。


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ほら、なかなか綺麗でしょ。
このテラス席に座りたいってお願いしたのだけれど、
残念ながらテラスは満席とのこと。
それじゃあ、ほかのお店にしようか・・と思ったけれど、
店員さんに熱心に薦められたこともあって、
こちらのお店で食事をすることに決めてしまった。


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テラスに一番近いテーブルを確保して注文検討。
紙製のランチョンマットにメニューがビッシリと書かれていて、
二人とも食い入るように見る見る見る、読む読む読む。


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そのうちにテラス席に空いたので、テーブルをチェンジ。
この写真の席ではなく、テラス席でも内側のテーブルだったけれど、
それだけでも、やっぱり随分気分が良くなるものだ。


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Bière pression 25 cl €2.90

フランスに入っても、やはり最初はビールから。
もちろん銘柄はクローネンブルグ。
ドイツビールとの味の違いはよくわからないけれど、
とにかく、おフランス気分になれるざますよ。


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La tarte flambée tradition €6.90

アルザス名物「タルト・フランべ」を初めていただいたのは、
奈良在住時にお世話になっていたフレンチレストラン。
数回食べたことがあるだけだけど、そっちのほうが美味しいぞー。


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La salade au saumon et lardons fumés €8.60

名物のフォア・グラを食べたかったけれど、
夫が得意とする食べ物じゃないので、代わりに選んだサーモン。
このサーモンはなかなか美味しかったけれど、
やっぱりフォアグラも食べれば良かったかなあ・・・。


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La Baeckeoffe tradition et salade €16.90

アルザス名物「ベッコフ」!
これをいただくために、わざわざストラスブールに寄り道したのだ。
「ベッコフ」というお料理を知ったのも、初めて食べたのも、
やはり奈良のフランチレストランでのこと。
それ以来、本場で「ベッコフ」をいただいてみたいと思っていたのだ。
狙っていた「ベッコフ・ダルザス」には行けなかったけれど、
長年の思いが遂げられて良かった。

と思いつつも、やっぱり郷土料理は郷土料理。
そんなに感動するほどの美味しさじゃあなかった。
「ベッコフ・ダルザス」に行けていたら、別の感想を持てたのかなあ?
これはリベンジしろということ!?


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Crémant d'Alsace André Faller €24.60

そんなアルザス名物に合わせたのがこちら。
「ベッコフには辛口のリースリングが合いますよ」
と、フランスにお詳しい某紳士からリコメンドいただいていたにもかかわらず、
泡好き夫婦はクレマンを選んでしまいました。


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Carola eau gazeuse €3.20

泡好き夫婦は、もちろんお水もアワアワで。
ちなみにこの「Carola」は、アルザスのミネラルウォーター。
某紳士から「飲んでおくように」と言われたものでございます。


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夜の帳が下りた、プティット・フランス地区。
パンパンのお腹を抱えながら、ホテルまで歩いて帰りましょう。


・・・続く


◇2009年夏の食事記録です。
Restaurant Au Pont Saint-Martin
1 rue des Moulins,67000 STRASBOURG Tel : 03 88 32 45 13
http://www.pont-saint-martin.com/




<おまけ>
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私たちのテーブルから離れなかった一匹の蜂。
最後は夫のビールにダイブされておりました。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。
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by picot-picot | 2009-09-13 07:01 | ├ドイツ・フランス(2009/夏) | Comments(4)
Commented by harumisan at 2009-09-13 11:27
F様のブログを見て以来ベッコフを食べてみたいなーと思っていました。
でも、肉肉しくてすごいボリュームですね!!・・・自信がありません。
小食な私は沈黙してしまいそう・・。
でも、かわいらしいお店ですね。
Commented by picot-picot at 2009-09-13 15:11
■harumiさん:
すっごいボリュームでしたよ。私たち夫婦ですらもてあまし気味。
このベッコフを自分のメインとして頼んでいた白人女性がいたのですが、
やはり食べきれずに、同じテーブルの方にふるまってらっしゃいました。
Commented by hiyoko at 2009-09-13 20:59 x
行きたかったお店に行かれず、残念でしたねー。
私にも経験がありますが、がっかりしますよね。
ここまで来て入れないのーーー!?って。

今年、春頃の仕事で、フランスを旅行される数名のグループのレストラン選びで、ストラスブールも必死で探していて、まさにこのテラス付きのお店、眺め良さそうだしどうかなーって検討したと思います。
結局、ストラスブールではご飯を食べなかったのですが、picotさんのレポを見ていると、お料理はそれほどでもない感じ??
なんとなく胸を撫で下ろしたのであります。(笑)

最近、イタリアワインの辛口リースリングが気に入っています。
お料理も、なんだか年とともにイタリアでもフランスでも北の方が好きになってきているんです。
不思議。

↑のホテルでのパン、本当に美味しそうですね。
最初の写真で見た瞬間、う、うまそー!って思ってしまいました。
やっぱりバターが違うのかな。。。
Commented by picot-picot at 2009-09-14 06:47
■hiyokoさん:
海外に限らず、日本でもよくあるんです。
目指したお店が定休日だったり、臨時休業日だったり。。
だからこの時も「またかー」って思っちゃいました。

ところでこちらのレストラン、まずいわけじゃあないですが、
決してすごく美味しかったわけではないので、
「再訪するか?」と問われれば、答えは「NO」。
この界隈にはレストランがたくさんあるので、
別のお店にチャレンジすると思います。
見た目は可愛いので、観光客向けではあると思いますが・・。

パン、、ドイツでもフランスでも美味しかったんですよー。
日常パンのレベルが高いのって、すごいなあ・・って思っちゃいました。
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